資本主義とカスタネット
小学校の音楽の授業。
みんなでリズムを取りながら、カスタネットを打つ。
早く打ち出すやつが出てくる。
人間、早く進みたい習性がある。
つられて、だんだん、みなリズムが早くなってくる。
資本主義も一緒やな。
増やしたくて、増やしたくてしょうがなくなる。
ほんとは元のリズムが心地よいのに。
そりゃ早くなると、高揚感はあるよ。
でも、真に気持ちよくはなれない。
味合わないと。
大人も子ども変わんね。
仕事もなんで、そんなに詰め込むんだろ。
減らして、クオリティー上げる方向でいったらいいのに。
サッカーでも、フロンターレの中村憲剛、ガンバの遠藤、リズムを戻す人間がいるチームは強い。
弱いチームは前に、前にいく。
ボールを下げない、恐怖心から。
センスのない人間が多い。
そこに反応しない訓練をしないと。
くぅーー。