やっほー銀行〜前回の記事の時間がない人用〜
ヤッホー代表「やっほー、やっほー!!おっ、お金を預けたいのかい?そうだね、10万円は大金だ!!
当やっほー銀行が万全を期して、君の10万円を安全に守ろう!!任せてくれ!!」
女の客「わー、ヤッホーさん、素敵♡しかも、返してくれる時10万円で預けたのに、プラス1円くれたわ!!
あそこのやっほー銀行、お金は守ってくれるし、預けた時より多く返してくれるの♪」
ヤッホー代表(よし、この10万他のやつに貸そう。そんで、数字と頭が弱くて、困ってるやつ、ほんで、でも、まぁがむしゃらに働くやつがいいな。)
ヤッホー代表「やー、猿男くん!お金に、困ってそーじゃないか!洋服もバナナも買いたいだろ?
そんな、ミニバナナじゃ元気になれないし、モテないよ!今贅沢しないと、みんなに置いてかれちゃうぞ!
君は元気だし、今、もりもり食べて、かっこいい服を来て贅沢して、来月返せばいいじゃないか!
10万円貸すよ!なーに、来月11万円8000円で返せばいいじゃないか、18パーセントだよ!たかが、18パーセント!君ならできるよ!猿男くん!!」
猿男「ウッキー!!」
代表(よし、仕事は終わった。あの預かった10万円を猿男に渡して、女には1円をやって、俺は猿男から1万8000円か。ちょれーな!)
まぁ、相当シンプルな話ですけどね。
でも、シンプルに考えるのは物事の本質を見極めるときには、とても大事です。
じゃあ、ちなみにこれが、世界に10万円しかなかった場合、どうなるでしょう。
利子という、概念を作った銀行側が、猿男をゆすり続けることができます。
「おい、貸したんだから、返すのが当たり前だろ!!しかも、時間が経ってるんだから、お礼(利子)もよこせよ!」
ヤッホー代表(はい、この世に10万円以上はありませーん♪)
優しい心を持つ猿男「貸してくれたのに、ごめんなさい。」
ずる賢いヤッホー代表「いやー、でもルールはルールだから!!じゃあ代わりにこのバナナ園をもらうからな!担保だ!!」
(へっへっへっ、預かった金を貸しただけで、利子を返せなかった口実に、利子以上のバナナ園もらったぜ。
しかも、この世には10万円しかないから、ホントは返そうにも絶対に返せないんだけどな!
利子って架空の出回ってる枚数以上のお金を作ったことで、奪い合いが始まるで!足りないのを常に借りなアカンシステムの出来上がりや!」
オワリ
長くなってしまいました。
もうちょっと突き詰められたら、突き詰めて考えてみたいと思います。
では、おやすみなさい。