無視できない弱さと優しさはイコールに近いものがある。
この数年、たばこを吸う道とスポーツクラブに入る道があった。
脳内物質を出すために。
選んだのは、その日の5百円のたばこ。
長期的に見ても、絶対にスポーツクラブなのに。
でも、それほど金がなかったし、回収もできる自信があるのに短期的な安物買いの銭失いを選ぶ。
頭ではわかってるのに、そっちを選ぶ。
これ、親の教育、環境が自分にまとわりついてこびりついている。
その当時の経済状況から、親が不安になってるからぶっちぎれない。
後に喜ばすことができるのに。
相手の不安を無視できない。
誰かを喜ばす時、他人を無視して、まぁまかせとけって、怖いけど無視して自分のモードに入ったとき周りは喜ぶ。
すぐに反応して、周りに合わせると誰も不安にはならないけど、誰も結果喜ばない。自分がさらに喜ばない。なんなら飲み込んだ自分が嫌になる。
最初は緊張感に包まれる、自分も周りも。
その緊張感に耐えられなくて、できそうなことを飲み込むか、飛び込むか。
まったく飛び込まなくなったら、サラリーマン。
点で判断する奴に合わせたら終わる。
線で判断する側を選ぶ。
少しの不安で騒ぎ出す奴に耳を貸すな。
そんなカスな奴らに耳を貸してると自分まで引きずりこまれる。
そして、自分まで同じレベルになって、そいつの言った通り、ほらできないよなってなる。
イケる、ボケるって思った時はもうボケないと。
イケる、打てるって思った時は打たないと。
そこをしないやつに勢力図は一生変えられない。